兵庫県淡路島のグランピングトレーラー「Lanikai」様

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兵庫・淡路島の
グランピングトレーラー
「Lanikai」様

淡路島のグランピングの出来るヴィラに“アメリカンな象徴”を。
スクールバスを活用したテナント型キッチンカー事例。

 兵庫県・淡路島。

海と自然に囲まれたこの島は、近年リゾート地としても注目を集めています。
そんな淡路島に誕生した会員制ヴィラの敷地内に、ひときわ目を引く存在として設置されたのが、アメリカンスクールバスです。

今回ご紹介するのは、宿泊施設の“シンボル”として、そしてテナントキッチンカーとして活用されているスクールバス導入事例。

「なぜスクールバスだったのか」「どのように活用されているのか」、そのプロセスを紐解いていきます。

 依頼のはじまり

この案件がスタートしたのは2024年9月
淡路島に土地を購入し、グランピングの出来るヴィラを立ち上げる計画の中で、「敷地内に象徴的な存在をつくりたい」という相談がSEEKに寄せられました。用途は、ヴィラ宿泊者が気軽に立ち寄れるテナント型のキッチンカー

運営自体は別の事業者が行い、オーナー側は“場”として提供する形です。法人からの依頼ということもあり、当時のSEEK担当者は「正直、最初はかなり緊張しました」と振り返ります。

要望も多く、求められるクオリティも高い案件でしたが、淡路島というロケーション、そして“非日常感のある空間づくり”に強い可能性を感じたそうです。

 なぜスクールバスを選んだのか

クライアントがスクールバスを選んだ理由は、とても明確でした。

・日本全国でスクールバスを探していた
・アメリカが好きで、現地の雰囲気を取り入れたかった
・施設全体がアメリカンテイストの空間だった「この場所には、普通のキッチンカーでは物足りない」

そんな想いから、”置くだけで世界観が完成する存在”としてスクールバスが選ばれました。


また、将来的にどんなテナントが入るかわからないため、特定用途に寄せすぎず、汎用性の高い設備構成にすることもポイントでした。

 SEEKがスクールバスを提供できる理由

今回の車両は、日本国内に希望サイズの在庫がなかったため、アメリカからの輸入となりました。

SEEKでは、
・輸入ルートと選定ノウハウを確立
・写真・動画での細かな事前共有
といった体制が整っており、「実物を見られない不安」を最小限に抑えながら車両を決定しています。

また、クライアント側もSEEKのYouTubeを事前に見ていたため、扱う車両のイメージにズレがなく、スムーズな導入につながりました。

 導入車両スペック

⚫︎車種:インターナショナル スクールバス
⚫︎年式:2010年
⚫︎全長:9m
⚫︎全幅:2.5m
⚫︎全高:3.5m
⚫︎車両タイプ:スクールバス


比較的新しい年代の車両のため、新しい年式特有のフロントマスク(顔つき)が印象的な車両です。

「やっぱり大きいスクールバスは迫力が違う」 担当者自身も、現車を見たときにそう感じたそうです。

カスタム内容

 オペレーション重視のレイアウト

テナント利用を前提に、誰が使っても対応しやすいシンプルな内部構成に。
必要最低限の設備をしっかり整えています。

 外装・ラッピング
(世界観と撮影映え)

塗装変更は行わず、ステッカーチューンでアメリカンな雰囲気を演出。
「KEEP CLEAN」など、英語表記のサインが空間に自然に溶け込んでいます。


 
内装什器と素材感

アメリカンダイナーで使われるひし形のステンレスプレートを内装に採用。
光の反射が変わり、雰囲気が一気に“本物”に近づきました。


作業プロセスとクライアントとの連携

 プレオープンへの対応

この案件で印象的だったのが、プレオープンへの対応です。

イベントに間に合わせるため、一度“未完成の状態”で淡路島へ搬入し、その後引き取って再度仕上げ、改めて納車するという柔軟な対応を行いました。


また、施工期間中は電気・ガス・水道など複数の職人が同時に入り、限られたスペースで工夫しながら作業を進めました。

現場力が問われるプロジェクトだったと終えてみて感じます。

完成と納車

完成したスクールバスを見た瞬間、男性からは「すごい!」、女性からは「かわいい!」という歓声が上がったそうです。

実際に中に乗り込む人も多く、スクールバスならではの存在感を改めて実感する場面となりました。

 納車後の活用方法

現在は、敷地内に固定設置されており、テナントとしてドーナツ店などが入居。


ヴィラ宿泊者の撮影スポットとして活用されています。

ナンバーは取得していないため、完全に常設店舗として運用しています。


施設の入口に配置され、今ではヴィラの象徴的存在になっています。

 担当者が語るスクールバスの価値

この案件を通して、SEEK担当者は

スクールバスは“ただ販売する”だけではなく、“活かし方を提案するもの”

だと感じたそうです。

テナントとして貸し出すという発想や、法人向けの新しいビジネスモデルなど、多くの気づきを得たプロジェクトでした。

 アメリカンスクールバスでテナントをつくるという選択肢

今回の事例から見えてくるポイントは以下の通りです。

スクールバスは“置くだけで価値が生まれる”存在であること
活用方法次第で、収益性や象徴性を高められること
企画から伴走できるパートナーの重要性

SEEKは、「ただ車両を提供するだけでなく、その先の活用まで一緒に考える」そんなスタンスで、スクールバスの可能性を広げ続けています。

「こんな車、できるのかな?」というアイデアがある企業は、ぜひ一度相談してみてください。

お問い合わせはこちら

  お電話でもネットからでもお気軽にお問合せください。

「スクールバスで店舗を作れるの?」
「うちの事業に活用できる?」
「在庫はある?」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。


SEEKでは、在庫確認→企画→カスタム→納車→運用サポートまで一気通貫で対応しています。


お電話でのお問合せは

0120-026-444
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で受け付けております。
※必ず「ホームページを見た」とお伝えください。

お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。

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実績概要

◻︎クライアント情報
・会社名or屋号:グランピングトレーラーLanikai(ラニカイ)
・業種:トレーラーを使用した宿泊施設
・エリア:淡路島(兵庫県)
・ホームーページやSNS:https://awaji-lanikai.jp/

◻︎導入車両スペック・車種:
・年式:
・全長×全幅×全高:・車輌タイプ:

□カスタム内容

・サイン及び外装変更あり
・塗装カラー変更:なし
・内装レイアウト変更:あり
・電装関係(照明・電気工事・発電機等):あり(詳細な内容)
・追加オプション(空調、シート変更、棚、ラッピングなど):あり


□ 制作期間・費用イメージ(参考)

・制作期間:4ヶ月
・参考費用:900万円〜
車輌別 / 300万円〜
製作 / 600万円〜

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