福岡・糸島のガーリックシュリンプ店「'Olu'Olu」様

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福岡・糸島の

ガーリックシュリンプ店
「'Olu'Olu」 様

アメリカンスクールバスを使った店舗づくり 成功事例

 海のまち・福岡県糸島。

観光地として人気の高いこのエリアに、ひときわ存在感を放つ黄色いアメリカンスクールバスがあります。
その名は「'Olu'Olu(オルオル)」。ガーリックシュリンプを提供する移動型店舗です。

今回ご紹介するのは、“建物を建てずに店舗をつくる”という新しい選択肢として、アメリカンスクールバスを導入した実例

導入背景からバスの調達、フルカスタム、店舗運用、そしてSEEKの気づきまでをご紹介します。
スクールバスを使った店舗づくりのリアルを、事例ベースで詳しくまとめました。

糸島の海沿いに「黄色いアメリカンスクールバスを置きたい」

 依頼のはじまり

'Olu'Olu様から相談があったのは2025年1月。
福岡県糸島の海沿いに、ガーリックシュリンプ専門店を開きたいというご相談でした。

「砂浜のすぐ横に、黄色いスクールバスを置いて店舗にしたい」という明確なイメージをお持ちで、それを実現できる業者としてSEEKに依頼が入りました。

糸島は、サーフィンやカフェ文化が根付いた“湘南の福岡版”とも言える人気エリア。

担当者自身もプライベートでよく訪れるほど好きな場所で、「ついにこういう話が来たか!」とワクワクしてプロジェクトがスタートしました。

 なぜ「スクールバス」なのか?
⸺固定店舗にはない“世界観” と“柔軟性”

'Olu'Olu様がスクールバスを選んだ理由は明確でした。

・海に似合うアメリカンな世界観をつくりたい
 海・砂浜との相性が抜群で、「糸島らしい雰囲気」を演出できる。

・建物を建てるより初期費用が抑えられる
 固定店舗の建築には大きな費用がかかるが、バスなら大幅に抑えられる。

・建築が難しい土地でも設置OK
 地目や建築制限があっても、バスなら設置可能。

・人の流れに合わせて“移動できる”
 海沿いは季節によって客数が大きく変動する。
 冬場は街中へ移動することで売上の波を平準化できる。

アメリカンスクールバスは、「店舗づくり×柔軟な出店戦略」を両立できる理想的な選択でした。

 日本で“ほぼ唯一”スクールバスをストックするSEEK
⸺希少車両だからこその難しさと価値

アメリカンスクールバスは、日本国内ではほとんど流通していません。
一般の中古車市場にはまず出ず、専門業者も非常に少ない。


SEEKはその中でも「常時ストックを保有する、ほぼ唯一の業者」です。

車両調達には、以下の課題が伴います。

⚫︎そもそも“買えない”
一般人が所有していないため、探すところからスタート。

⚫︎オーダー後の輸入は半年以上かかることも
開業日に間に合わせるためには、ストックが必須。

'Olu'Olu様の場合は、SEEKがすでに確保していた車両を紹介できたため、スムーズに車両導入が進みました。

 導入車両スペック
⸺選ばれたのは
2000年式インターナショナル

⚫︎車種:インターナショナル(2000年式)
⚫︎サイズ:815cm×245cm×306cm
⚫︎車両タイプ:スクールバス

糸島の海沿いに映える、王道の“黄色いスクールバス”です。

バスをまるごと「店舗」へカスタム

 オペレーション×世界観×機能性を高次元で実現

'Olu'Olu様のバスは「厨房専用スペース」として設計され、外にウッドデッキを設置して飲食スペースを確保しています。
カスタムのポイントは大きく5つ。

 
店舗オペレーションを
最優先したレイアウト

バスの中はすべて厨房なので、冷蔵庫・調理機材のサイズや重さを踏まえ、車両特有の“重量バランス”まで計算してレイアウトを決定。

この工程は、一般の店舗設計にはない“移動店舗ならではの技術”です。

 
厨房の快適性を追求
(空調・電気・給排水)し、
“店舗レベル”に

⚫︎夏場でも快適に作業できる空調を新設
⚫︎電気は施設側から供給
⚫︎給排水は200Lのタンクにて対応

設備条件が整っていれば、「ほぼ一般店舗と変わらない環境」で調理が可能です。

 
見た目は“撮りたくなる店”に

⚫︎店名ロゴを大きくレイアウト
⚫︎かわいく、世界観のあるラッピング
⚫︎ボンネットに座って撮影できる仕様

SNS時代において「撮影したくなる店」は強い。糸島の特性を踏まえ、“映える”要素を最大化しました。

 
大きな提供口で
テイクアウトがスムーズに

元の窓を加工し、SEEKオリジナルの提供口を制作。
開口を大きく取ることで、テイクアウトの受け渡し効率を高めています。

 
ウッドデッキで高さ問題を解消

スクールバスは窓位置が高め。
そのためウッドデッキを活用し、
⚫︎提供口
⚫︎お客様の導線
⚫︎写真の見栄え

すべてのバランスを整えました。

作業プロセスとクライアントの連携

 「スケルトン状態」での確認が満足度を高める

バスはまず“スケルトン”(座席などをすべて外した状態)にし、その段階でクライアントに実際に見てもらいます。

⚫︎現地でレイアウトを相談

⚫︎高さ・導線・設備位置をその場で調整

⚫︎施工中は細かく写真共有

固定店舗の内装工事と同じ流れで、「自分たちのお店を一緒につくっている感覚」を大切にしています。

 完成と納車
⸺歓声で迎えられる「特別な店舗」

納車時にはスタッフの皆さまが外に出てきて、「来た来た!」と大歓迎してくださりました。

一般の車ではなく“自社の店舗そのものが到着する”という感覚は、スクールバスならではの体験です。

納車後の活用

 季節やイベントに合わせて柔軟に運営
(固定店舗×移動店舗のハイブリッド)

'Olu'Olu様は、基本的に海沿いの既設スペースで営業していますが、冬場は街中に移動する予定
(海沿いは季節で人の流れが大きく変わるため

「人が少なくなったら人の多い場所へ移動する」

これがスクールバスの最大の強みです。

他の事例では、
⚫︎クリスマスシーズンに駅前へ移動
⚫︎キャラクターブランドとのコラボバス
など、多様な活用がされています。

 担当者が感じた“スクールバスの価値”とは?
⸺スクールバスは「移動店舗」という新しいインフラになる

プロジェクトを振り返って担当者が語ったのは以下の言葉です。

⚫︎忙しい経営者に“企画”や“イメージ資料”を示すととても喜ばれる
⚫︎レイアウト案
⚫︎ロゴの合成写真
⚫︎サイズの比率を見せる提案

⚫︎バスの使い方は無限大
飲食だけでなく
⚫︎古着屋
⚫︎美容室
⚫︎アパレルショップ
⚫︎フォトスポットなど、店舗用途は幅広い。

⚫︎コンテナやトレーラーハウスを検討している層にも響く
「建てる」でもない、「停める」でもない。

新しい選択肢としての“アメリカンスクールバス”をもっと多くの方に知ってほしい。

スクールバスは“遊休地×観光×開業支援×地域活性”の可能性を持つ、未来型の店舗ソリューションです。

 スクールバスで店舗をつくるという選択肢

'Olu'Olu様の事例から見えてくるポイントは次の通りです。

⚫︎初期投資を抑えながら“世界観のある店”がつくれる
⚫︎建物を建てられない土地でも出店できる
⚫︎場所が合わなければ移動して売上を確保できる
⚫︎SNSに映えるデザインで、観光地と相性抜群
⚫︎SEEKは国内で“ほぼ唯一”スクールバスを常時ストックする専門業者
⚫︎フルカスタムで「固定店と同じレベルの厨房」も実現可能

「建てる」でも「借りる」でもない。“スクールバスという選択肢”が、これからの店舗づくりを変えていくかもしれません。

お問い合わせはこちら

  お電話でもネットからでもお気軽にお問合せください。

「スクールバスで店舗を作れるの?」
「うちの事業に活用できる?」
「在庫はある?」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。


SEEKでは、在庫確認→企画→カスタム→納車→運用サポートまで一気通貫で対応しています。


お電話でのお問合せは

0120-026-444
0564-26-7882

で受け付けております。
※必ず「ホームページを見た」とお伝えください。

お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。

お問合せフォームはこちら

実績概要

□クライアント情報
・会社名 or 屋号:’Olu’Olu(オルオル)
・業種:スクールバスを使用した、ガーリックシュリンプ屋
・エリア:福岡県糸島
・ホームページやSNS:https://www.instagram.com/oluolu_fukuoka

□導入車両スペック
・車種:インターナショナル
・年式:2000y
・全長×全幅×全高:815cm x245cm×306cm
・車輌タイプ:スクールバス

□カスタム内容
・サイン及び外装変更:あり
・塗装カラー変更:なし
・内装レイアウト変更:あり
・電装関係(照明・電気工事・発電機等):あり
・追加オプション(空調、シート変更、棚、ラッピングなど):あり

□ 制作期間・費用イメージ(参考)
・制作期間:2ヶ月
・参考費用:車輌別 / 400万円〜
      車輌 / 500万円〜

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